モロヘイヤ ・・・ アトピー・喘息・花粉症を治す食事

 アレルギーに効く栄養価の宝庫 「モロヘイヤ

クレオパトラも食べていたと言われる「王様の野菜」
モロヘイヤ

ビタミン・ミネラルともに驚異的な含有量です。

ビタミンCは65mg。
これは野菜の中でもトップクラス。

βカロチン1000mgは、ほうれん草の2倍以上。
ビタミンEも、ビタミンB群もトップクラス。
亜鉛をはじめとするミネラルも豊富です。

食物繊維もトップクラス。

  • これほどバランス良く豊富にビタミン・ミネラルを含んでいる作物は他に類例がありません。

   下に、栄養価の高い野菜として知られる「ほうれん草」との比較を載せます。(単位mg)

栄養素モロヘイヤほうれんそう
ビタミンC6535
ビタミンB10.180.11
ビタミンB20.420.20
ビタミンB60.350.14
ナイアシン1.10.6
パントテン酸1.930.20
ビタミンE6.52.1
マグネシウム4669
亜鉛0.60.7
食物繊維5.92.8

まさに、アトピー、喘息、花粉症などのアレルギー体質を改善するのに必要な栄養素が「ぎっしり」!

モロヘイヤを食べ、アトピー・花粉症・喘息の体質改善を


  • 過酸化脂質を分解して、皮膚や肺・鼻粘膜を守り、
    アトピー・ぜんそく・花粉症の改善効果のある 「ビタミンB2」 。
  • 免疫を正常化し、気管支喘息の発作を抑える 「ビタミンB6」 。
  • 脂肪酸の代謝を助け、アレルギーを緩和する 「亜鉛」 。
  • 局所ホルモンバランスを安定させ、
    アトピー・ぜん息を改善し、抗ストレス作用もある 「マグネシウム」 。
  • 皮膚・鼻・気管支の細胞・粘膜の炎症を抑える 「ビタミンE」、「βカロチン」 。
  • 粘膜を修復し、タンパク消化を助け、カルシウムの級数を促進する 「ムチン 」
  • 便秘・腸内環境を改善し、免疫システムの正常化に貢献するる 「食物繊維」 。

これらのアトピー・喘息・花粉症などの改善に不可欠な栄養素が、
すべてトップクラスの含有量を一つの野菜で持っているのがモロヘイヤ、というわけです。

ぜひ、折を見て食べるようにしてください。


モロヘイヤの旬】
7~8月

【選び方】
●葉が青く、ピンとしてはりのあるもの
●茎がかたいもの

【保存方法】
●葉を切り分け、密閉容器で、冷暗所保存
●軽く茹で、水気を絞り、ラッピングして冷凍保存すれば、長期保存できます。



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