油・脂肪を変える!  ・・・食事療法2

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油・脂質  が
アトピー・喘息・花粉症 などの大きな原因となります。

それは、
私たちの体中の細胞から分泌されている 「局所ホルモン・細胞ホルモン」 
という生理物質の働きによります。

局所ホルモン・細胞ホルモンは、油・脂肪をもとにつくられ
ある油・脂質を取ると
体内で、アレルギー症状を暴走させる 局所ホルモン となります。

一方、アレルギー症状を抑制する 局所ホルモン の原料となる油・脂肪もあります。

油・脂肪 は、

  • オメガ3 (αリノレン酸など)
  • オメガ6 (リノール酸など)
  • オメガ9 (オレイン酸など)
    などに大きく分けられ、

オメガ3 が、アレルギーを抑制する局所ホルモンの原料となり
オメガ6 が、アレルギーを促進する局所ホルモンの原料となります。

体内で対抗するこの局所ホルモンのバランスが崩れると
アレルギー体質となるのです。

ぜひ、関連ページをご覧いただき、油・脂質摂取の改善を行ってください。(⇒「油を変える」)

油を変えるアトピー・喘息の改善食事
                      


 《 ホルモンバランスを良くするために、減らす・食べないほうがいいもの 》

リノール酸系の油 
 (紅花油、ヒマワリ油、コーン油、サラダ油、ごま油、エコナ など)
マーガリン   
★肉類(肉の脂肪)  
★ショートニングをつかった食品 
 (コーヒー用ミルク、外食・お惣菜・コンビニ弁当などの油物、油を使ったお菓子 など)


 《 ホルモンバランスを良くするために、たくさんとったほうがいいもの 》

☆しそ油   
☆あまに油(亜麻仁油)   
☆えごま油   
☆青魚   
☆ビタミンC
パントテン酸などビタミンB群
☆マグネシウム
☆EPA   など


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 関連ページ

食事療法1 ・・・腸を良くする!
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