アトピー・喘息・花粉症・鼻炎 の 食事療法ポイント

アトピー・ぜん息・花粉症を治す食事
 
アトピー・ぜん息・花粉症を治す腸を良くする食事アトピー・ぜん息・花粉症を治す油を変える食事
アトピー・ぜん息・花粉症を治すビタミン・ミネラルが豊富な食事


アトピー・喘息・花粉症・鼻炎などなどアレルギー性疾患を治すため
食事慮法 で、大切なことは以下の3つ。

   (1) 腸を良くする食事
   (2) 油・脂肪を変える食事
   (3) ビタミン・ミネラルが豊富な食事

以上です!

たったこれだけ?

そうです! この3つでアレルギー体質が大きく変わります!!

もちろん細かいところでは、
牛乳を控える、マーガリンをやめる、水道水を飲まない、肉を減らす、などたくさんあります。

アトピーなどアレルギー性疾患を引き起こす原因も
免疫バランス(Th1/Th2)過酸化脂質ホルモンバランス副腎ホルモン不足自律神経バランス 
など様々なものがからんでいます。

ただ、

食事改善の3ポイントを徹底すれば、
これらの原因を取り除いていくことが出来るのです。

免疫バランス(Th1/Th2) ⇒ 腸の善玉菌、油の取り方、ビタミン・ミネラル摂取で改善します!
過酸化脂質 ⇒ 油の取り方、ビタミン・ミネラル摂取で改善します!
ホルモンバランス ⇒ 腸の善玉菌、油の取り方、ビタミン・ミネラル摂取で改善します!
副腎ホルモン不足 ⇒ 腸の善玉菌、ビタミン・ミネラル摂取で改善します!
自律神経バランス ⇒ 腸の善玉菌、ビタミン・ミネラル摂取で改善します!


 アレルギー体質 と 食事


アトピー・喘息・花粉症・鼻炎がおこる流れを
ごく簡単に見てみましょう。

(1)・水道水のお風呂・シャワー(塩素)
   ・合成界面活性剤のシャンプー、ボディーソープ、リンス など
   ・自動車の排気ガスなどの有害物質

   これらで
   皮膚 ・ 鼻 ・ 気道の粘膜細胞 が荒らされる。 
  ⇒ダニや花粉が浸透しやすくなる

(2)腸の環境悪化(善玉菌の減少)などで免疫が過剰反応する状態がつくられている
  ⇒ダニや花粉に 抗原抗体反応がおこる

(3)油・脂質の偏りで、局所ホルモンがかたよっている
  ⇒免疫の暴走・炎症が止められない

(4)酵素・ビタミン・ミネラル などの不足、腸の善玉菌の減少 などで
   副腎皮質 ホルモン が不足状態
  ⇒免疫反応の暴走が止められない

(5)酵素・ビタミン・ミネラル などの不足で 代謝力が落ちている
  ⇒皮膚、鼻・気道の粘膜細胞の再生が出来ない
  ⇒ダニや花粉がくりかえし侵入する

(6)栄養の偏りで、アレルギー反応で放出される活性酸素を分解できない
  ⇒かゆみ、湿疹、発作、涙 などの症状が止められない

(1)以外は
すべて 食事バランス・栄養不良 と密接な関係にあります。

つまり、食事を変えない限り
アトピー・喘息・花粉症・鼻炎 は、治らない、のです。

(1)は、水道水の塩素対策をすることですぐに解決します。

(2)~(6)については、
3つの食事ポイントで、大きく改善できます。

アレルギーは生まれつきの体質ではなく、食事が非常に大きいのです。


 注意点


食事改善を行う上で次のことに気をつけてください。


(1)ばっかり食べ をしない

〇〇がアトピー・ぜん息にいい、ということを聞いて、
そればっかりを食べるのは避けてくださいね。

食事はバランスが何より大切です。

特定食材ばかりを食べ続けると、栄養バランスが崩れてかえって悪化したり
その食材にアレルギーが出ることがあります。

体質改善に効果の高い食材はあります。
食事の中で、多めに取るようにする、と考えてください。


(2)アレルゲン と 体質改善の食事 は違う

いわゆる 除去食 が必要な場合は当然あります。

特定食材に強いアレルギーが見られる場合です。

ただし、アレルゲンを気にしすぎると、あれもダメ、これもダメになり、
栄養バランスが崩れる心配があります。

食事改善とは、アレルゲンのものを平気で食べられる体質に戻す、ということ です。

これは除去食療法だけではできません。

強いアレルギー反応が出る食材は当面避けながら
3つのポイントに沿った食事改善を行ってください。


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