疥癬(かいせん)

アトピー性皮膚炎の子供が気をつけたい病気

疥癬は、「疥癬虫」(ヒゼンダニ)というダニの一種が皮膚に寄生することで起こる病気。

古代文明の時代から記録があるほど古い皮膚病で
日本では戦後に大流行しましたがその後鎮静化。
しかし最近になって海外から持ち込まれたとみられる疥癬虫によって再び増加しています。

疥癬虫の大きさは0.4mm という肉眼では確認できないほど小さく
皮膚の角質層に寄生します。

★症状は強いかゆみのある赤いぶつぶつや水疱。
 (とくに夜中にかゆみが強まります)

★お腹、脇の下、おへそ、陰部、おしり、手や指 など軟らかいところに発症します。

★人から人、ソファーや絨毯、シーツなどからも感染します。

治療は、疥癬虫の殺菌効果のある塗り薬の塗布。

硫黄温泉に効果がありますが、アトピーの子供の場合、アトピーの方が悪化することがあります。

対策は、アトピーのダニ対策と同様、
布団・枕・ソファー・絨毯などの徹底した掃除機かけ
布団乾燥機、布団や枕のカバーのこまめな洗濯などです。

重症化することもありますので、アトピーの症状と違う赤いぶつぶつや刺し傷がある場合
早めに受診して対応しましょう。


アトピー性皮膚炎との関係


免疫反応によって発症するアトピー性皮膚炎と
疥癬虫の規制による 疥癬 は、別の病気です。

アトピーと症状が似ているため、疥癬と気づかず悪化させてしまう場合があります。

また、ステロイドをぬると症状が全身に広がり重症化しますので注意が必要です。



アトピーと間違えやすい病気、合併しやすい病気

関連記事

 ⇒ ダニの対策品