かき (牡蠣) ・・・アトピーを治す食事
かき の 亜鉛、マグネシウム、タウリン 効果
別名 「海のミルク」 と呼ばれる、ビタミン・ミネラルなど
様々な、豊富な栄養が、タップリ含まれている
かき (牡蠣) 。
かき (牡蠣) には、亜鉛・マグネシウム・ビタミンB群、タウリン
など、アトピー体質を改善するための栄養価が豊富に含まれています。
また、消化がいいため、腸が弱っていることが多いアトピー・喘息の人に
食べやすい食材でもあります。
かきの亜鉛効果
「 亜鉛 といえば かき 」 、と言われるほど
かき (牡蠣) には亜鉛が豊富です。
亜鉛は、体内の脂質代謝を助けて
「悪性エイコノサイド」 によるアトピーの体質化 を止める効果があります。
(⇒「ビタミン・ミネラル①」をご覧ください。)
また 亜鉛は、傷ついた 「腸壁」 を修復する効果もあるので
かきは、アトピー・ぜん息を治すためにとても効果が高いのです。
(抜け毛が気になる方も、亜鉛の不足が考えられます。かきを食べてくださいね。)
マグネシウムもたっぷり
かきは、マグネシウムも豊富です。
マグネシウムは、亜鉛とともに脂質代謝を促進してアトピーの体質改善を行います。
アトピーの大敵 「ストレス」 にも効きます。
牡蠣に豊富に含まれている、マグネシウムとカルシウムが、
神経の興奮を鎮め、ストレスを緩和し、
不眠症を緩和したり、イライラを鎮めます。
(高血圧予防 や 視力回復にも効果を発揮します。)
タウリンが自律神経を整え、ぜん息を抑制する
かきのヌルヌル部分にふくまれている 「タウリン」 は、
交感神経の緊張をやわらげて、自律神経を整えます。
自律神経のかたより や 失調 は、アトピー体質をつくりますので
かきのタウリンは、その改善に効果を発揮するのです。
(⇒「自律神経とアトピー」をご覧ください。)
そして、気道の収縮を抑える働きをするので
気管支喘息 に効果があります。
さらに、腸のぜん動運動を促進して
腸内の悪玉菌増殖を 抑えます。 (腸内環境の改善 → アトピー改善)
タウリンは、アトピー性皮膚炎・喘息の高い改善効果を持つのです。
そのほかのタウリン効果としては、
- 肝臓機能を強化して、解毒作用を促進する。
- コレステロールを低下させる。 (悪玉コレステロールを減らし、善玉は増やす。)
(脳血栓、動脈硬化、心不全、動脈硬化 の予防)
などがあります。
(→タウリンを多く含む食材は、かき (牡蠣) のほかには
・はまぐり ・さざえ ・ホタテ貝 ・たこ などがあります。)
かき (牡蠣) は、アトピー改善効果が高い食材ですので
ぜひ、おりを見て食べるようにしてくださいね。
《 かきの栄養素 》
ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄分、銅 など。