しょうが ・・・ アトピー・喘息・花粉症を治す食事

 ヒスタミンを抑制して、アレルギー体質も改善する 「しょうが

アトピー性皮膚炎・喘息に有効な、しょうが、食事療法

 古くから香辛料に使われ、
殺菌・解毒や胃痛・食欲不振に効くとして
その薬効が広く利用されてきた
しょうが は、
喘息やアトピー性皮膚炎にも大きな改善効果があることが
最近の研究で明らかになっています。 

効果の元は、しょうがの辛味成分 「ショーガオール」 。

ヒスタミンの遊離作用を抑制して、
 喘息・アトピー性皮膚炎の炎症・かゆみを抑える働きをします。

★「プロスタグランジンE2」 という悪玉ホルモンの産生を抑制し、「アレルギー体質」の改善効果を持ちます。

その他にも
 ・Ⅰ型アレルギーの皮膚アナフィラキシーの抑制効果。
 ・胃粘膜の損傷の抑制作用。
 ・関節痛の緩和作用。
などが確認されています。


また、しょうがに含まれる消化酵素「ジンベイジン」は、
肉や魚などの 動物性タンパクの消化を助ける ため
腸内環境の悪化や胃痛を緩和する働きをします。

さらに、しょうがの香り成分(ジンギロールなど)は
消炎、去たん、保湿作用 などもあります。

そのほかの効用としては、

  • 強い 「抗酸化作用」 により、活性酸素を除去して、ガン予防の効果を持ちます。
  • 発汗作用。
  • 肝臓障害、高血圧、動脈硬化の改善作用。
  • 食欲増進作用。

             など。

肉料理に! しょうが湯も効果的!

   《 保存方法 》
ラップで包んで冷蔵庫に入れるか、冷凍。

   《 栄養素 》
マグネシウム、カリウム、食物繊維 など。

   《 「しょうが湯」 を飲みましょう 》
① しょうがの皮を薄くむき、おろし金でなるべく細かくおろす。
② お湯をそそぎ、できれば、オリゴ糖(はちみつでもよい)を適量入れる。
  ・・・アトピーの体質改善、
     風邪をひいたときの発汗・解熱効果、喉もすっきりします。

関連ページ

油を変える ・・・ 油(脂肪酸)を変えないとアトピー・喘息・花粉症は治りません。
脂肪酸とアトピー・喘息・花粉症 ・・・ 脂肪酸がアレルギー性疾患をつくってしますしくみは、実は…
牛乳はアレルギーの最大の原因の一つ ・・・ 体にいいとと言われて一生懸命飲んできた牛乳ですが…
マーガリンは植物性で体にいい? ・・・ 欧州では多くの国がマーガリンの製造・販売に規制をかけています。アトピーなどの原因である…
アトピーや喘息の本当の原因はなに? ・・・ アトピー・喘息・花粉症などが治りにくいとされているのは、本当の原因が理解されていないから。本当の原因は…